第3話 みやぎ歯科室(静岡県浜松市)
訪問日:2021/11/10
今回の富士通・当方見聞録では、静岡県にある「みやぎ歯科室・宮城先生」の「訪問歯科」の様子を取材してきた。今回の取材を通じて「メディカルトリートメントモデル(MTM)の先にある訪問歯科」を見据える宮城先生のお考えに触れることができた。日常の臨床とは異世界の「訪問歯科」。取材を通じて見えてきた新たな世界を、できる限り余す所なく以下の内容にてお伝えしていきたい。
- 第1部:とある日のお電話にて(取材のきっかけ)
- 第2部:宮城先生、大好き!(入居者の方にインタビューしてみた)
- 第3部:衛生士さんの思い(口腔の世界から、全身管理の世界へ)
- 第4部:今後のビジョンを聞いてみた(宮城先生インタビュー)
第1部:とある日のお電話にて(取材のきっかけ)
最近、富士通では「歯美活(はみかつ)」という社内SNSを立ち上げた。そこでは社員向けに予防歯科や歯・口腔に関する情報を発信している。その情報発信者の名前は「歯美 活男(はみ かつお)」、社内SNS「歯美活」にふさわしい名前の男だ。私は富士通に所属しながら、「歯美 活男」のプロデューサー業をしている。ちょうど「ピコ太郎」と「小坂大魔王」の関係と同じと言えば、伝わる人には伝わるだろう。
さて、そんな私は、最近OP医院の先生方からこんなお悩みを立て続けにうかがった。
「メンテナンスに来ていた患者さんが来院できなくなってしまった。でも、何とか患者さんの口腔を守っていきたいのだが、どうすればよいだろうか。」
この記事を読んでいただいている希少なOP医院の皆さまにも、もしかすると同様のお悩みを抱えている方がいるのではないだろうか。
そんなことを頭の片隅に浮かべながら、ある日、静岡県浜松市の「みやぎ歯科室 宮城和彦先生」とお電話をする機会があった。ホームページを拝見し、宮城先生が訪問診療をされていることは知っていたので、何気なく「先生はどうして訪問診療をされているのですか?」と質問をぶつけてみた。すると、宮城先生は、
「今メンテナンスに来てくれている患者さんの中には、いずれ通院ができなくなる人も出てくるだろうから、今のうちから訪問診療の体制を作っておけば、そんな患者さんでもずっとメンテナンスができるんじゃないかと思いまして。」
それを聞いた途端、直感的に「これは取材せねば!」と思い、すぐさま「2回目のワクチン接種が終わった頃、訪問診療の取材をさせていただけませんか?」とお願いしてみた。すると二つ返事でOK。その翌週には訪問診療を行う施設側の了解まで取り付けてくださり、更には「入居者様がOKであれば、是非取材してほしい人がいます。いつも訪問歯科を楽しみにしてくださっている方なんです」と、何とも嬉しい逆提案をいただいた。
最終的には、数度の緊急事態宣言があり日程調整には難航したが、COIVD-19の感染者数が落ち着いた11月中旬頃、今回の当方見聞録の取材を行った。
取材当日。うなぎで有名な浜松からは少し北上した場所にある浜北駅。ここから車で約15分ほど走ると、秋晴れの下で輝く沖縄の守り神『シーサー』が見えてきた。
「ん?シーサー?ここは静岡のはずだが。」
と思ったその場所がみやぎ歯科室だった。「そういえば、宮城先生はご両親が沖縄県のご出身だったな」と思い出しながら、外からの風景をパシャリ。施設での訪問歯科の様子を取材させていただくということで少し緊張気味だった私は、心の中で「なんくるないさ」と唱えながらみやぎ歯科室の中へと進んだ。
まずはスタッフの方々が笑顔で迎えて下さり、少ししてから午前最後の患者さんの診療を終えられた宮城先生が来てくださった。
「今ちょうど初診の患者さんに富士通のクラウドサービスの説明をしていました。」
歯科クラウドの説明をしてくださっている!(いつもありがとうございます!)
その後、院内見学。いわゆる【5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)】が徹底されていることが一目でわかる院内。そして何より「これでもか!」というほどの沖縄グッズ。宮城先生いわく、地域の方々からは「沖縄っぽい歯医者」との口コミが広がっているとのこと。なお、宮城先生ご自身は生まれも育ちも東京。
「もしかして、変わった人なのかもしれない。」
そんな一抹の不安(好奇心?)をいただきながら、午後からはいよいよ訪問歯科へ。
第2部:宮城先生、大好き!(入居者の方にインタビューをしてみた)
訪問歯科用のグッズを携え、車で施設へ移動。今回、徹底した感染対策を前提に取材の受入れを許可してくださったのは「介護老人保健施設 きらりの森」。到着すると、2階の窓から宮城先生のファンらしき女性が我々の方を見て「ニッコリ」と微笑みかけてくれた。
検温と手指消毒を済ませ、施設長・事務長・そして施設側の歯科衛生士さんへのご挨拶が終わり、診療を行う部屋へとご案内いただいた。
今回の訪問歯科の全体像は以下のとおり。事前(診療2日前頃)に医院と施設側との間で当日の診療対象者と診療内容を擦り合わせているとのこと。擦り合わせ用の紙をもとに、先生方と施設側衛生士さんとの間で当日の順番や処置内容の再確認を行う。
- 場所
-「介護老人保健施設 きらりの森」2階にある個室1室 - 時間
-13時30分~16時30分 - 人数
-11名の入居者さん(通常15名程度だが今回は取材時間を考慮して少なめ) - 体制
-宮城先生、歯科衛生士さん2名(みやぎ歯科室所属1名、施設側所属1名)、診療補助担当1名の計4名
11名の入居者さんの中には、歯科衛生士さんの「口腔ケア」を受ける人もいれば、「義歯調整」「う蝕治療」「抜歯」「初診検査(歯式と口腔内写真撮影)」等、宮城先生の治療を受ける人もいる。いざ診療が始まると、
- 「え、院外でも抜歯とかできるの!?」
- 「なにそのグッズ? あ、そう使うんだ!」
- 「すごい、施設でもしっかり口腔内写真を撮るのか」
等々、初めて見る訪問診療の様子に驚かされるばかりであった(歯美 活男が見ていたら、大興奮していたことだろう)。
5倍速エンジンという歯を削る道具を使ったり、粉末が飛散しないための用具を使いながら義歯調整を行ったり、初診を受ける車椅子の入居者さんには4人がかりで口腔内の写真を撮影したり。
衛生士さんは、一般的な歯ブラシや歯間ブラシに加え、義歯ブラシで義歯を洗浄したり、洗口が困難な方にはスポンジブラシを使ったり、唾液が少ない方には保湿剤を活用したり。
日頃の診療室ではお見かけしないグッズ、やり方、接し方。
宮城先生いわく、これらは教材による勉強の後、実践を通じて少しずつ今のスタイルへ成長してきたとのこと。
その後、口腔ケアを受けられた入居者さん2名(Tさん、Mさん)へ、宮城先生の印象についてインタビューをする機会を頂戴した。これが実に面白かった。
まずはMさん。最近施設へと入居されたMさんは次のようにお話しされた。
元々(入居前)、歯の調子が悪かったけど、ここ(きらりの森)に来たら歯が治った。宮城先生に治してもらった。それ以降はよくご飯を食べるようになった。宮城先生が来る日は、いつも窓の側から車が入ってくるのを見て待っているの。先生はとっても優しくて、会えるのが楽しみだし「大好き」なの。
次にTさん。少し恥ずかしそうに、Tさんは開口一番このようなお話された。
(宮城先生のことが)「大好き!」
息子に似ているの。来てくれたら楽しくて、お部屋に写真を飾っているの。
「冗談かな? 何かと間違えておられるのかな?」
と思い、お部屋の様子の写真を見せていただいたところ、本当に宮城先生の写真が。それも「氷川きよし」の横に。
「どんだけ愛されているんだ」
と最近女性から「大好き」なんて言われなくなった私は、芽生えた嫉妬心を隠しながら「ご協力ありがとうございました!」とお伝えし、入居者さんへのインタビューを終えた。
第3部:衛生士さんの思い(口腔の世界から、全身管理の世界へ)
その後、診療の合間や診療後にお時間をいただき、衛生士の月﨑さん・藤田さんにもインタビューをさせていただいた。お二人とも、以前は一般歯科にて歯科衛生士としてご勤務されていたようだが、月﨑さんは現在「きらりの森」に所属する衛生士として日々入居者さんの口腔内の管理を行い、藤田さんは基本的には特別養護老人ホームの職員として勤務しつつ、みやぎ歯科室が訪問診療を行う際はみやぎ歯科室所属の衛生士として訪問に同行、口腔ケアを行っているとのことであった。
お二人は共通して【口腔の世界から、全身管理の世界へ】と入居者・患者さんの見るべきポイントが変わったとのこと。短い時間であったが、以下はそのインタビュー内容である。
施設側所属の衛生士さん:月﨑さん
【Q1:施設に所属する歯科衛生士として、難しいと感じる点は何か?】
まずはコロナ禍における受入体制の整備。また、施設には100名弱の入居者がいるが、衛生士は私1人。日々入居者さんの口腔状態を見て、必要に応じて口腔ケアなどを行うが、中々細部まで目が行き届かない点に難しさを感じる。
【Q2:一般歯科から介護老人施設の衛生士へと変わり、どのような変化があったか?】
なんといっても全身管理。それまでは口の中のことが世界の全てだったが、ここ(施設)に来ると嚥下や姿勢、栄養など、さまざまなことがその人の健康に影響していることを肌で感じるようになり、「全身の健康の中にある口腔の健康という部分を、私が担当しているんだ」と考えるようになった。
【Q3:訪問歯科を受け入れ、どのような良い影響があるか?】
週に1度、訪問歯科に来てくださることで、入居者さんの口腔内をしっかりと綺麗にしてもらえる。特に誤嚥性肺炎には注意が必要なので、訪問歯科を通じて口腔内の状態を清潔に保つことができ、入居者の方もご家族の方も助かっていると思う。また、特にコロナ禍では家族との面会もできない日々が続き、入居者の方にとっては刺激が少ない状況。そのような中、施設の外の人と触れ合うことができるので、入居者の方も大変喜んでくれる。
みやぎ歯科室所属の衛生士さん:藤田さん
【Q1:訪問歯科において、難しいと感じる点は何か?】
一般歯科では「口を開けてください。少し右を向いてください」というと患者さんは指示通りに動いてくれる。訪問歯科では、その大前提が成り立たないことが多い。指を噛む人もいるので、フィンガーガードなどを活用しながら「あえて噛んでもらい、指の分が空いた隙間から口腔ケアを行う」などもしている。ただ、そもそもフィンガーガードをしている指も入らないほど頑なに口を開けない人もおり、はじめは大変苦労した。
【Q2:難しさをどのように乗り越えていかれたのですか?】
入居者の方からすると、いきなり口の中を触られると驚いたり不安に思うことは当然だと思う。次第に「コミュニケーションが最も大切」だと気付き、それ以降はいきなり口の中を触るのではなく、まずはおしゃべりしながら肩や首に触れるなど、さまざまな工夫をするようになった。また、そうした口以外にも目を向ける中で、口腔内だけでなく全身の状態に目を向けるようになった。
【Q3:訪問歯科のやりがいや期待などはあるか?】
「ありがとう、すっきりした」と言ってもらえたりすると嬉しい。看取りの方の口腔ケアをすることもあるが、言葉は発しなくても表情が少し緩んだ様子を見るとやりがいを感じる。介護施設に入ったばかりの入居者さんの口腔内の状態は大半があまり良くない。これは、入所する前の在宅にいる時から状態が良くないということなので、施設での訪問歯科だけでなく、在宅への訪問歯科もより広がっていくことを期待している。
衛生士さん2名へのインタビューを通じて、介護の現場ではこうした方々によって口腔の健康が支えられているのだと強く実感した。その後、16時30分頃に所定の診療が終了してみやぎ歯科室へと戻ったのだが、宮城先生はその後の17時から18時に一般診療のアポイントがあった。
「なんとタフな仕事だ。」
と感じた。その後、診療を終えた宮城先生とともに、浜松駅近くの日本料理屋さんで食事をしながらインタビューを行った。
第4部:今後のビジョンを聞いてみた(宮城先生インタビュー)
「本当は患者さんがやっているお店に行きたかったのですが。」
と、普段から患者さんのお店にも通われているご様子。本日はその患者さんが紹介してくださった創作料理のお店にて。
生い立ちや休日の過ごし方などのお話もお伺いし、いよいよ本題へ。まずはみやぎ歯科室のHPにある「予防歯科を、丁寧に。」の「丁寧」に込めた思いや、同じくHPに記載があった「SLOW DENTISTRY」について聞いてみた。
「丁寧にすること」それ自体は誰でもできる。たとえ研修医であったとしても、自分なりに丁寧にすることはできる。しかし、すべての人が「丁寧さ」を心掛けているが、実践できているかというとそうではない。だからこそ「丁寧に行うこと」自体が自分や医院の強みになると思い、普段からそれを意識している。
元々そういった考え方をしていたので、「SLOW DENTISTRY」の考え方に触れた時は、「これだ!」と思い、即座に取り入れた。それまで日々の診療の中でなんとなく違和感があったところに、SLOW DENTISTRYが何をすべきかを言語化してくれた。考え方自体は決して特別なものではないが、例えばラバーダム装着や診療室の消毒など、患者さんのための時間を惜しまないやり方は、まさに自分自身が大切にしている「丁寧に。」を実現できるものだと感じた。」
「ジェントルマン」という言葉がとても似あう宮城先生らしいご回答であった。
入居者さんの「大好き」事件で芽生えた嫉妬心から、「どうか少しだけでもジェントルマンらしからぬ話はないものか」と思い、これまでの経緯、どんな学生時代だったのかなど、過去のお話を聞いてみた。
学生時代は、授業もまともに聞いてない学生だった。卒業後も将来のビジョンのようなものはなく、なんとなく研修医として病院口腔外科に入局し、4年間は口腔外科診療を行なっていた。その後開業医に勤務したが、旧来のいわゆる削って埋める歯医者さんであり、当時は歯医者としてこれが普通と思っていた。しかし、縁あって浜松の「わくだ歯科」に勤務させていただき予防歯科を学んだことで、今までの考えがひっくり返った。和久田先生の予防歯科のスタイル・情熱に触れ、その後OPセミナーを受講したことが、今に繋がっている。
和久田先生との出会いが、その後の人生を変えた。邪心から生まれた質問であったが、一期一会、良いお話を聞くことができた。そして最後に、本題の「訪問歯科」に関して。訪問歯科を行うなかで、宮城先生が何を感じ、そして今後どのようなことにチャレンジしていきたいのか伺った。
訪問歯科では、一般的な歯科診療を受けてきた人が、人生の最後にどのような口腔内になっているのかを身をもって知ることができる。もちろん写真などを通じて知識としては知っていたが、実際体験することで普段の診療の考え方が変わった。例えば、今日は抜歯の処置を見てもらったが、抜いた方が良い歯を全て抜ける訳ではない。設備の問題・入居者さんの状態次第では抜歯ができないケースもある。それを知れば、普段の診療を行う際に長期的に持ちそうにもない歯を無理やり残すことが、必ずしも患者さんのためにならないと知ることができる。問題を先送りし、「歯を残したい」という患者さんの希望を叶えるだけが歯科医療ではない。生涯にわたる歯科医療の提供を目指すのであれば、長期的な視点を持ち、歯科医学的見地から何がその人にとってふさわしい治療であるかを改めて考える必要がある。それを体験を通じて実感できたことが訪問歯科を行って良かったと感じる点である。
そして改めて、予防歯科の力も感じる。修復や補綴を繰り返した口腔内は加齢と共に瞬く間に崩壊が進む。しかし、処置をしていない自分の歯を多く残した方は、適切なケアを行うことにより長期にわたって口腔機能を維持することができる。どれだけ丁寧に治療をしたとしてもやはり治療というものは弱く、健康な自分の歯は強い。普段行っているMTMやメインテナンスこそが、最も価値があると確信している。
将来的には、MTMの先にある訪問歯科を考えていきたい。今日の入居者さんのインタビューでも、二人とも口腔ケアの技術などに触れることはなかったと思う。訪問歯科に求められていることは技術それ自体よりも、人との触れ合いであり、また、それにより得られる幸福感だと感じる。医院のスタッフには、「もし今の患者さんが医院に来ることができなくなったら、ご自宅まで行ってメインテナンスしてあげてね」と伝えている。患者さんの目線では、これまでずっと自分のメインテナンスを担当してくれていた衛生士が、自宅にも来て引き続きメインテナンスをしてくれるとなると、たとえそこで出来る処置が今までチェアで行っていた処置よりも劣ったとしても、嬉しいと思ってくれるはず。患者さんを担当するということは、そこまで先を考えることだと思っている。MTMの先にある訪問歯科は、患者さんの最期の時まで、口腔ケアを通じて「幸せだと感じてもらえる時間を提供すること」というのが、現時点の自分なりの答えである。
「MTMの先にある訪問歯科」という言葉にワクワク感を覚えながらも、「患者さんを担当する」という言葉の重みを改めて感じさせられた。宮城先生のお話を聞きながら、医院側の立場としては、当然「長くお付き合いしたいと思える患者さん」に来てほしいだろうなと思う。その意味では、我々のような患者側の立場の人たちも、予防歯科との向き合い方を考える必要があるのではないか。と、頭の中で考えていた。 あっという間に時間が過ぎ、気付けば終電10分前。急いで新幹線に乗り込んだ我々は、得体のしれない充実感に満ちていた。
編集後記
宮城先生は「まだまだ不十分で、これが他の先生方に参考になるのかどうか」とご不安そうな様子だったが、今回インタビューをさせていただいた入居者さんの笑顔を見れば、いかに訪問歯科を通じて幸せな時間をご提供されているのかが分かった。Mさん、Tさんの嬉しそうな笑顔に、取材する我々も元気を頂き、改めて意義深さを感じた。
訪問歯科は、全国約7万の歯科医院のうち、2~3割が実施しているとのデータがあるが、実態としては「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」の基準を満たすために、ごく少数の患者さんへの訪問にとどまる歯科医院が多いと言われている。しかし、高齢化、要介護者の増加にともない、歯科医院に通うことができない人が増加することが予想され、国としても今以上に訪問歯科に対する手厚いフォローを行うだろう。「きらりの森」の西村施設長もその機運を感じておられるようだった。そしてそれに伴い、新たに訪問歯科を開始する歯科医院が増加するだろうと個人的には予想している。そのようにお考えの医院の方々に、今回の記事が少しでも参考になれば幸いである。
泡盛の影響もあり、帰りの新幹線で降りるべき駅を寝過ごしてしまった私は、夢の中で「富士通グループとして、なにが貢献できるだろうか?」と考えていた(にちがいない)。
最後に、今回の富士通・当方見聞録の取材にご協力をくださったみやぎ歯科室の皆様、「介護老人保健施設 きらりの森」の皆様、何より今回の企画をご快諾くださり様々なご準備をしてくださった宮城先生に、改めて深く御礼申し上げます。
P.S. 宮城先生、大好き!
2021年11月
歯美 活男
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