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掲載基準項目6

法に則り、医療及び予防メインテナンスを提供

歯周病治療の進め方

歯周治療の基本的な流れ

引用:歯科保険研究会 「全科実例による社会保険 歯科診療2013」平成25年,4月版

検査結果と処置法

検査結果 治癒 病状安定 病状進行
状態 歯周組織が臨床的に健康を回復した状態をいう。歯肉の炎症がなく、歯周ポケットは3㎜以下、プロービング時の出血がない、歯の動揺は生理的範囲を基準とする。 歯周組織のほとんどの部分は健康を回復したが、一部分に病変の進行が休止している状態をいう。4mm以上のポケット、根分岐部病変、歯の動揺などが認められる。 歯周組織は健康を回復せず、歯周外科治療が必要な状態をいう。4mm以上のポケット、プロービング時に出血がある。
処置法 メインテナンス サポーティブペリオドンタルセラピー
(SPT)
再治療
治癒した歯周組織の健康管理 病状安定した歯周組織を維持するための治療
保険適用外 保険適用

引用:日本歯科医学会 「歯周病の診断と治療のガイドライン改定 報告書」2007

2015年1月に発表された経産省と厚労省からの見解と回答書、予防メインテナンスは「療養の給付に該当しない」ことが発表された。