生活者NEWS バックナンバー
新年挨拶【2020】
支援企業挨拶
株式会社湖池屋
海外マーケ・EC事業本部 本部長
田村 知也
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
2020年湖池屋は、『スナック人生100年時代へ。』をスローガンのもと、日本人のお口を世界一健康に、楽しく、幸せにしたいと考えています。
日本では、他の先進国に比べて歯や歯茎のケアの意識が低く、多くの人が歳を重ねるうちにむし歯や歯周病で歯を失っています。また口内の環境は、全身の健康に影響を及ぼすこともわかっています。本年も湖池屋は、お口で活きる乳酸菌LS1を配合したおいしい口腔ケアタブレットを開発し研究を続けてまいります。
100歳になってもスナック菓子をおいしく食べられる人生は、とても健康で、幸せな人生だと思うから。2020年湖池屋は、新たなる挑戦をはじめます。
サンスター株式会社
松富 信治様
新年、明けましておめでとうございます。昨年はお世話になり、ありがとうございました。
昨年は、10月に酒田で開催されましたオーラルフィジシャン・チームミーティング2019に企業参加させて頂き、弊社の歯科専売新製品(超極薄ヘッド/スリムロングネックで口腔内の隅々まで毛先が届きやすいButler♯025NEO)等の説明/サンプリングや患者様が歯科衛生士の磨き方をご自宅でも可能となるIOTスマートブラシGUM PLAYをご紹介させて頂きましたが、まだまだご認識不足というのを感じましたし、一方でその可能性も感じました。
弊社が掲げる「お口及び全身の健康を維持し、一生涯自分の歯で健やかに過ごして頂く。」というミッションの達成の為には、毎日のホームケアによる予防歯科行動と定期的な歯科医師によるプロフェッショナルケアの両方が大切な事を引き続き、患者様にご理解頂けるようにコミュニケーションしていきたいと考えております。本年も引き続き、宜しくお願い致します。
全日空商事株式会社
生活産業カンパニー
コンシューマービジネス事業部長
渡邉 信也
年頭にあたりまして謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
ANAグループでは、以前より『従業員の健康増進』を重要な経営のテーマと捉え、最近では健康増進アプリを各社員向けに配信し、検診結果や医療費明細の閲覧、歩数連携を活用したグループ内での各社対抗ウォーキング大会を実施など、健康経営に向けた様々な施策に取り組んで参りましたが、今後、この取り組みを加速するべく、事業会社毎にあわせた施策を推進する事となりました。
当社では、疾病予防活動の一環として、今春に歯科に関する予防歯科啓発セミナーを社員向けに企画している段階でございます。
本年も引き続きANAグループ内におきまして、予防歯科に対する意識・価値観を啓発し続け、従業員およびその家族がプロフェッショナルケア受診のきっかけとなることを願い、推進の一翼となれましたら幸いです。 今後ともANAグループ゚及びA2Careシリーズを宜しくお願い申し上げます。
富士通株式会社
第二ヘルスケアソリューション事業本部
新ビジネス推進室 室長
武久 文之
明けましておめでとうございます。 2020年は、以下の観点・方針で取り組みます。
- 富士通健康保険組合・OP医院と連携した社員予防歯科の啓発、および歯科検診の推進
- クラウドサービスの高度化
- 企業連携の強化、取り組みの発信強化
1.は先般、酒田チームミーティングでも発表した内容を推進しております。現在、弊社東北支社の社員に対して、OP医院主軸の先生方、仙台地区の先生方のご支援ご協力を頂きながら、“社員向け予防歯科セミナー”を新年1月末に開催します。
従来型歯科医院での検診・通院だけでは、社員・家族の口腔の健康を維持することが難しいことも踏まえ、今回新たにOP医院と連携した予防歯科への取り組みを強化するものです。
セミナー参加を必修とし、「なぜ予防歯科が必要なのか?」
を自分ゴト化させ、かつ、OP医院へ通院させる取り組みです。仙台から開始し、その運用・課題を見極めながら首都圏・全国へ展開して行きます。また、この取り組みを広く他社様にも公開することで、“予防歯科の認知・認識”の拡大に尽力します。
次に、2.クラウドサービスの高度化です。
最低限、患者に渡すべき情報を整理しながら、医院でも活用出来る新たなサービス提供化に向け取り組みます。
また、ホームケア情報の収集・提供にも取り組むことでKEEP28の実現をICTでサポートしたいと考えています。
最後、3.企業連携の強化、発信強化についてです。
先に述べた取り組みについて、予防歯科の取り組みご関心の高い企業様とも連携し、市民・OP医院の皆さんにとってより価値の高い取り組みを推進し、かつ、その活動を広く発信することでより大きな力・仲間を集めることに尽力したいと考えています。
世の中の流れ・関心が、“これまでに無く予防”に向かっている・・・。そんな風に捉えています。
社員にその価値・意義をしっかり根付かせる草の根的な活動・啓発に尽力すること、広く社会にその活動を発信することを通じて、この流れに勢いを付けて行きたいと考えています。
今年、ますます“本気度UP”で取り組みます。
OP医院の皆さん、関係企業の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
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サイト運営挨拶
視点がないと歯科診療は始まらない
新年明けましておめでとうございます。
正月がないとその年が始まらないように、視点がないと歯科診療は始まりません。
見えないものが見えた時が、小学生目線で言えば発見です。「発」は「発く」と書くと「あばく」と読みます。そう、小学生に「むし歯の本当の姿」を「発き見る」ことを経験させること、つまり発見させることが、予防型歯科医院の基本の「き」の字です。小学生の勉強を疎かにして大学受験をしても良い結果は望めないように、「むし歯の本当の姿」を知らないで、歯科医院に行っても良い結果にはなりません。
予防型歯科医院の診療は、潜んでいること、隠れていることを、外に引っ張り出してきて、患者さんに目の当たりにしてもらうことから始まります。まず、小学生の勉強が大切です。「むし歯の本当の姿」を見てもらうこと、そんなことは歯科医院でなら簡単と思うかもしれませんが、意外に簡単なことではありません。ここで歯科医院の実力が試されることになります。
どの仕事でもプロフェッショナルとは、見えないものを見えるようにする「見方=視点」を生活者に授ける人のことです。そのために予防型歯科医院は、普通の歯科医院よりも、検査をしたり写真を撮ったり、さらに話を聞いたりイラストを見せたりします。その時間がやたらと長いのは、「むし歯を見る視点」をしっかり授けることが、患者さんの「歯と口の健康」を守るためのプロフェッショナルな歯科医院の流儀だからです。
審美歯科もインプラント治療も歯列矯正も「むし歯を見る視点」を持ってからがスタートです。言い方を換えると「むし歯を見る視点」を教えてくれない歯科医院で、審美歯科・インプラント・歯列矯正などの治療を受けることは、小学生が大学受験をしているようなものです。
【図:西東京市 アップルデンタルセンター提供】
上の図をご覧ください。生活者に見えている「むし歯」は、水面から見えている氷山の部分だけです。この部分しか見えないで歯科医院に通院しても良いことはありません。水面下まで見えることが「むし歯の本当の姿」を見ていることになります。これが、予防型歯科医院のむし歯の「見方=視点」です。この視点を生活者に授けることが歯科医院のプロの流儀です。2020年もプロの流儀を心得る歯科医院を本サイトで公開していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
SAT事務局/クレセル株式会社
伊藤日出男